荒崎海岸ハイキング（荒崎公園～佃嵐崎）

　　[ 荒崎公園 ]

荒崎公園は、京浜急行久里浜線の終点「三崎口」駅から、「荒崎」行きのバスに乗り終点で降ります。バス停を降りると最初の内は車道を歩きますが、やがて公園の入口が見えてきます。そして、園内に入ると、すぐ右にあるのが「夕日の丘」です。眼下に岩礁帯の海を望み、まさに荒崎といった感じです。（写真左上）
ちなみに、荒崎は黒くて硬い凝灰岩と白くて軟らかい砂岩から成り、２つの異なった岩石の差別侵食などによって出来たと言われています。
この景色を楽しんだ後、今度は「潮騒の丘」横の細長い入江「どんどんびき」（写真右上）、「芝生の広場」（写真左下）などを巡り、ちょっとベンチで一休みです。

　 ◎公式HP　荒崎公園

　　[ 荒崎海岸 ]

一休みしたら、お次は荒崎海岸に出ます。海岸に出ると、まず目にするのが、すぐ左手にある「十文字洞」（写真左上）です。十文字洞とは、海蝕によって内部が十文字に侵食された洞窟で、残念なことに内部には入れませんでした。う～む。
そして、ここから海岸線に沿って、遊歩道が整備されています。所々、岩と岩の間に石橋がかかる道は、なかなかワイルドで、下を覗くと海底が見え魚も泳いでます。更に行くと、途中「弁天島」（写真左下）の横を通って、岩の間をすり抜けながら道が続きます。

　　[ 海辺歩き ]

ただ、満ち潮になると波をかぶる難所（写真左上）があって、これを抜けるのは大変でした。それでも、海は綺麗ですし砂浜なんかもあって、楽しく変化に富んだ海岸線です。

　　[ 佃嵐崎へ ]

やがて、遊歩道は粟谷浜漁港に出ます。粟谷浜漁港から、陸地に入ると「ソレイユの丘」というテーマパークがありバスで駅へ戻れますが、足を伸ばして、その先の佃嵐崎まで行ってみました。ちなみに、佃嵐崎の景色は下の写真です。（2006.5撮影）

　　[ DATA ]

◎交　通　三崎口－（京急バス）約２４分－荒崎
　　　　　　ソレイユの丘－（京急バス）約１５分－三崎口
　　　　　　　 ※渋滞等道路事情により遅れる場合もあります。

◎コース　荒崎バス停－約５分－荒崎公園－約４０分－粟谷浜漁港
　　　　　　粟谷浜漁港－約１０分－佃嵐崎
　　　　　　　 ※荒崎公園の散策時間は含んでいません。

◎周辺地図　MapFan

◎ハイキングマップ　横須賀市観光協会

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