高砂緑地と氷室椿庭園　2007.02

　[ 高砂緑地 ]

茅ヶ崎は、加山雄三と海がまず頭に浮かぶが、小振りながら日本庭園や椿庭園なんかもある。まず、駅を降り、高砂通りという通りを海の方向へ向かって５分くらい歩くと、高砂緑地に到着する。高砂緑地とは、実業家であった原安三郎の別荘地跡を整備した日本庭園で、梅が咲き始めた園内は、なかなかの風情。ちなみに、梅は約５０本ほど植えられており、併設する茶室・書院「松籟庵」には小さな三重の塔や池などもある。

※松籟庵：開園時間９時〜５時、入場無料、月曜・祝日の翌日・年末年始休み

　[ 茅ヶ崎海岸 ]

椿を鑑賞した後は、最後に海を見に茅ヶ崎海岸へ行くことにした。茅ヶ崎海岸へは、氷室椿庭園前の道を５分弱歩き、国道に出て左手（藤沢方面）の歩道橋を渡ればすぐである。
ちなみに、海岸には侵食防止のため、ヘッドランドと呼ばれる人工の島があるほか、その先に姥島という島の上に突き出た「えぼし岩」がある。なんでも、昔の人がかぶっていた烏帽子に似ていることから、その名が付いたそうだ。そうそう、ここから江ノ島を望むことができ、のんびり湘南の海をお散歩しながら帰路に着いた。