光照寺からエビカの浜　2011.10＆2012.10

　[ 光照寺 ]

エビカの浜は、地図にも載っていない浜です。勿論、観光ガイドでも紹介されていません。秘境とまでは行かないまでも、謎のエビカの浜を目指し、お散歩してみました。行き方は、京浜急行三崎口駅からタクシーを使い、光照寺へと向かいます。（三崎口駅から徒歩の場合は約２０分）　この光照寺には、樹齢５００年以上と言われるスダジイの木があって、参拝を済ませると、ここから目的のエビカの浜まで徒歩となります。

　[ 農道の迷い道 ]

しかし、なにせ地図にも載っていない浜です。おおよその場所を頼りに畑の中の道を行けども、さっぱり場所が判りません。そこで、畑で農作業をしている人に道を聞き、ようやくエビカの浜の入口に辿り着きました。と言っても、浜の入口は、密漁禁止の看板が出ているだけですけど...。

　[ エビカの浜 ]

入口から中に入って行くと下り坂となっていて、下り切ると目的のエビカの浜です。左手には砂浜が広がり、その先にある小島のような岩まで行くことが出来ます。

　[ 湧水 ]

砂浜に向かう途中、入り江の窪んだところから、水が湧き出していました。コンクリートの水路が造られ、流れ出す水は綺麗で、なんか飲めそうな感じです。でも、本当に飲るんでしょうかねえ？

　[ のんびり休憩 ]

砂浜での散策を楽しんだ後、エビカの浜の入口付近まで戻り、しばし海を眺めたのでした。ただ、海をバックに記念撮影をしようとしたところ、海は西側に広がってまして、午後に訪れたものですから逆光です。しかたなく、岩場で記念撮影となってしまいました。う〜む、残念。

　[ 岩場 ]

ちなみに、砂浜とは反対方向（入口から見て右側）に向かうと、岩場が広がっています。そこで、お次は岩場の探検です。

　[ 岩場の先 ]

岩場は、緩やかなアップダウンを繰り返す岩礁帯（写真左上）を進んで行きます。やがて小さな砂浜へ出ますが、この砂浜には怪しげな主がいたのでした。秋にも拘わらず、全裸のオジサンです。家に帰ってネットで検索してみたらゲイの集まるところらしく、この砂浜は素通りです。そして、更に進んで行くと比較的平坦な岩場（写真右上）に出ます。ここは先程の砂浜と異なり、岩場の先に白く綺麗な鳥（写真左下）がいました。せっかくですからズームインして写真を撮り、来た道を引き返し岐路に着いたのでした。