[ 湘南平 ] 湘南平は、平塚駅からバスで入ったところにあり、相模湾を一望できる絶好のビュースポットとなっている。ちなみに湘南平とは、標高１８１mの泡垂山山頂一体のことで、名前の如く平らである。別名千畳敷とも呼ばれ、周囲はレストハウスや展望台のある公園として整備されている。 そうそう、ここにはテレビの電波塔も建っているが、何故かそこには不思議な光景が...。 どう考えても御利益はなさそうなのに、塔の金網へ男女の名前が書かれた鍵がぶら下がっていた。まあ、深く考えるのは止めておこう。
ところで、湘南平までのバスであるが、一日４本と極端に少ないので、帰りは車で来る際の玄関口である上万田のバス停まで出ると良い。近くには湘南平の看板（写真右上）が立ち、そこまで歩いても２０分位である。 [ DATA ] ・周辺地図 Yahoo!地図情報 ・交通 神奈中バス 平３５「湘南平行」終点下車 TEL：０４６３−５５−７７００
[ ハイキングコース ] なお、この湘南平一帯はハイキングコースが整備されており、いくつかのルートがある。紅葉山ハイキングコースを使うと、地図にはないが、途中、古代墓場の遺跡である揚谷寺谷戸横穴群（神奈川県指定史跡）を経て、湘南平から大磯駅に下ることができる。 ・参考URL 大磯町：湘南平へのハイキングコース
[ 馬入・光と風の花づつみ ] さて、お次は馬入・光と風の花づつみのご紹介である。馬入・光と風の花づつみは、平塚駅からバスに乗り、馬入橋バス停で下車した相模川の河口にある。河川敷を利用したお花畑は、約３万平方メートルの広さを有し、春はチューリップやラベンダー、秋はコスモスが一面に咲き乱れる。特に、秋のコスモスは圧巻の一言。なお、開花状況は、下記HPにてご確認下さい。 ・公式HP 平塚市：馬入のお花畑
[ 馬入川辺の楽校 ] 最後に、お花畑の上流には、馬入川辺の楽校という生態系に理解を深め、生き物と共存できる環境を考える等の目的で造られた親水公園がある。ちょうど、向かいに中州（写真左上）があり、入口には風車（写真右上）が建っている。ちなみに、風車の先は石畳の小川で、水がちょろちょろ流れているほか、川に沿って遊歩道が設けられている。
[ 池と菜の花 ] 遊歩道を歩いて行くと、途中、とんぼ池（写真上）や、ワンド（川の本流に繋がってはいるものの池のようになっている場所）があるほか、岸辺に群生している菜の花（写真下）がとても綺麗であった。本当は、花づつみで４月上旬に咲くチューリップが見たかったんだけど、この菜の花だけで十分満足である。
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