城山かたくりの里　2016.04

　[ 城山かたくりの里 ]

城山かたくりの里は、JR横浜線・京王線橋本駅から三ヶ木行きバスに乗り、城山総合事務所入口バス停で降り徒歩２０分のところにあります。かなり不便な場所にありますが、「かたくり」をはじめ、春になると色とりどりの花が咲き、とても綺麗なところです。ただ、期間限定の開園で毎年３月中旬から４月中旬までとなっており、その期間だけは橋本駅から直通バスが運行しています。ちなみに、期間限定とは言え、「かながわの花の名所１００選」にも選ばれているんですよ。
そうそう、このかたくりですが、春になると１０ cm程の茎を伸ばし、薄紫から桃色の花を先端に一つ下向きに咲かせます。このかたくりの花が終わると、今度は黄花かたくり（写真上）やほうき桃（写真下）の花が咲きます。

　[ ほうき桃 ]

そこで、今回は、黄花かたくりとほうき桃の花を見に行ってきました。まず、城山かたくりの里の受付で入園料５００円を払い園内に入ります。丘陵地の斜面に付けられた遊歩道を登って行くとつつじの花が咲き、その先には、ほうき桃が植えられています。赤やピンク、そして白の花が満開でした。ほうき桃自体見たことがなかったので、その細長い樹形と相まって感動です。
もちろん、要所に黄花かたくりの花が咲き、他にも八重桜などが咲いていて、天気はあまり良くなかったものの花を満喫した一日でした。

　[ 川尻八幡宮 ]

城山かたくりの里のベンチで一休みしたら、バス停へ戻りがてら、近くにある川尻八幡宮（写真左下）へ向かいました。応神天皇を御祭神として１５２５年（大永五年）に創建され、境内には樹齢５００年以上の御神木である椎の木（写真右下）が立っています。帰りに立ち寄ってみると良いですよ。

　[ MEMO ]

◎園内地図 ： かたくりの里 花マップ

◎周辺地図 ： Yahoo!地図情報

◎公式Blog ： 城山かたくりの里