東扇島東公園と西公園　2008.08

　[ 東扇島東公園 ]

東扇島東公園は、東扇島の東にある公園で、２００８年４月にオープンし、園内には川崎初の人工海浜が造られている。ちなみに、川崎は工業都市で有名なものの、かつては遠浅の海が続き砂浜が広がっていたという。そうそう、ここから川崎港も望めるが、横浜港のような派手さはない。その代わり、羽田空港から飛び立った旅客機を工場群の上に見ることができる。また、他にも写真右下の潮入の池などがあり、のんびり過ごせる公園であった。
なお、行き方は、川崎駅から東扇島循環の市バスに乗り、東扇島東公園バス停で降りるとすぐである。

　[ 緑道歩き ]

さて、お次は、東扇島西公園に向かうことにした。西公園までは、首都高湾岸線に沿って緑道が続いており、そのまま歩いて行くと公園に出る。但し、東公園から西公園までは約２．８kmと距離があるほか、よく整備された緑道ではあるものの、周囲には物流センター等が立ち並びあまり情緒はない。

　[ 東扇島西公園 ]

まあ、取り敢えずテクテク歩いて行くと、約４０分程で左手に緑の塊が現れる。この奥が東扇島西公園なのだが、歩くのが苦手な方は、途中にある川崎マリエンという施設でレンタサイクルを無料で貸してくれる。（詳細はページ下部URL参照）
ちなみに、肝心の西公園はというと、天気が良かったせいか釣りをする人達で一杯であった。しかし、海を見るとお世辞にも綺麗とは言えない水で、魚が釣れても食べる気がしない。ただ、ここからの眺めはすこぶる良好で、海上に浮かぶ「海ほたる」（写真左下）や隣の扇島（写真右下）、そして東京湾を行き交う船を望むことができる。案外、ここは穴場かも。

　[ DATA ]

・園内地図：東扇島東公園　東扇島西公園


　[ レンタサイクル ]

・貸自転車 | 川崎マリエン