野毛山動物園・伊勢山神宮・掃部山公園
2007.05−2016.04



[ 野毛山公園 ]

野毛山公園は、JR桜木町駅から徒歩約10分(京急日ノ出町駅からは徒歩約5分)のところにあって、一帯は丘陵地になっています。駅から行くと登り坂で、園内の散策路を進んで行けば、鴨のいる池(写真上)やラジオ塔(写真左下)の前を通り過ぎ、野毛山動物園の前に出ます。 余談ながら、このラジオ塔は、正式名称を公衆用聴取施設と言い、かつては塔の前に人が集まってラジオを聴いていたことでしょう。でも、なんか灯篭みたいです。

・周辺マップ:Yahoo!地図





また、6月に行くと、紫陽花も綺麗に咲いています。




[ 野毛山動物園と展望台 ]

そして、お次は野毛山動物園に入ってみました。野毛山動物園は、ちょっと小振りな感じがするものの入園無料です。つまりタダ。しかし、侮ってはいけません。意外とたくさんの動物がいます。種類にして91種いるのだそうです。
そして、この動物園の一番の人気者はレッサーパンダです。しかも、檻がないので間近で見ることができるんです。とにかくカワイイの一言で、木に登ったり周囲を行ったり来たりと、ホント愛嬌のある動物ですよ。ただ、ちょっと落ち着きがないところもありますけどね。


それから、爬虫類も数種類いて陸亀なんかもいました。私も亀を飼っているので、ウキウキです。そのほか、キリンやペンギン、トラなど色んな動物がいます。


そうそう、重要なことを一つ忘れてました。園内を歩いていたら、柵から出て自由に歩き廻っている”クジャク”に出くわしたんです。目の前を悠然と通り過ぎて行ったクジャク。はて、どうしてそこにいたのでしょう?
でも、この疑問は少しすると解けました。ちょうど左上の写真がその現場ですが、柵が低いためクジャクがジャンプして柵の上に飛び乗り、そのまま外へと出て行っているようです。ちなみに、トラとか獰猛な動物は、外に出られませんからご安心を。
併せて、動物園に隣接する野毛山公園展望台からの眺めも、素晴らしいので訪れてみましょう。展望台は、動物園を出て右下写真の配水池(と言っても実際の池は地下ですが)の先にあります。


[DATA]

・開園時間:午前9時30分から午後4時30分(入園は午後4時まで)
・休 園 日 :毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
       ※但し臨時開園日あり
・所 在 地:横浜市西区老松町63−10

・HPアドレス:野毛山動物園公式サイト


展望台からは、ランドマークタワーやマリンタワーを望むことができます。また、向かいには芝生の広場が広がり、休日をのんびりと過ごすには、ちょうど良いところです。

・周辺マップ:Yahoo!地図





[ 伊勢山皇大神宮 ]

時間があれば、帰りがてら、近くの伊勢山皇大神宮に立ち寄ってみましょう。伊勢山皇大神宮は、皇室の祖神である天照大御神(アマテラスオオミカミ)を奉り、境内の木々の合間から横浜コスモワールドの大観覧車が望めます。ただ、木々がかなり生い茂っていますので、眺望はあまり期待しない方が良いかも知れません。まあ、確実に見えるとすれば、ランドマークタワーくらいでしょうか。なんたって、横浜で一番高いビルですからねえ〜。

・HPアドレス:伊勢山皇大神宮公式サイト





[ 境内の桜 ]

それと、4月上旬に訪れると、桜がとても綺麗です。訪れた時は、あいにく曇り空でしたが、鳥居の手前から満開の桜がお出迎えです。また、本殿脇の枝垂桜も、見事なものでした。


そうそう、伊勢山皇大神宮の境内ですが結構広くて、本殿まで参道の階段を登って行くと、今度は裏参道があります。ちなみに、裏参道を歩いて行くと、井伊直弼の像がある掃部山公園側に出ます。




[ 掃部山公園 ]

掃部山公園は、伊勢山皇大神宮から徒歩約3分のところにあって、園内には日本庭園や子供の遊具などがある公園です。残念ながら、横浜港は望めませんが、国道16号線を挟んでランドマークタワーの向かいにあるため、タワーが真近で見れます。

・ルートマップ:(伊勢山皇大神宮−掃部山公園)Yahoo!地図


また、井伊直弼の像(写真左下)がある広場の横には、横浜能楽堂(写真右下)が建っています。

・HPアドレス:横浜能楽堂公式サイト