横須賀しょうぶ園と不動滝　2009.06＆2012.06＆2016.06

　[ 横須賀しょうぶ園 ]

横須賀しょうぶ園は、菖蒲の花咲く６月になると、JR衣笠駅からの路線バス以外に、京急汐入駅からの直通臨時バスが運行されます。そこで、６月後半、このしょうぶ園を訪れてみました。ちなみに、バス停を降りると、すぐしょうぶ園で、入園料３１０円を払い中に入れば、満開の菖蒲がお出迎えしてくれます。

＊ 参考URL：横須賀しょうぶ園公式HP

　[ 菖蒲の花 ]

とにかく、しょうぶ園だけあって色んな菖蒲の花が咲いています。また、園内には丘陵地の地形を生かした展望台があり、周囲を見渡すことができます。

＊ 園内地図：園内の案内図看板

　[ ヘメロカリスと紫陽花 ]

他にも、同じ時期に咲くヘメロカリス（写真左上）や紫陽花（写真右上）も満開で、花爛漫のしょうぶ園でした。余談ながら、池にはスイレン、山の斜面にはオニユリなどがあって、花の咲く時期に合わせて行かれると、それなりに楽しめます。

　[ MEMO ]

＊ 交通：JR衣笠駅より、「衣２５ しょうぶ園循環」しょうぶ園バス停下車。
　　　 ※６月（花しょうぶまつり期間中）は、京急汐入駅より直通バスあり。

＊ 地図：Yahoo! 地図情報

＊ 料金：（４〜６月）大人３１０円、小・中学生１００円、（７月〜３月）無料

　[ 不動滝へ ]

さて、お次は不動滝のご紹介です。不動滝は、横須賀菖蒲園から徒歩約２５分のところにあります。長閑な道をテクテク歩いて行けば、途中、カワイイ花が咲いており、天気の良い日は、格好のお散歩コースです。しかし、案内らしき案内は出ておらず、地図は予め用意しておいた方が良いでしょう。ちなみに、唯一あったのが、ネズミのような案内板でした。ただ、案内自体が、下に落ちてしまってましたけど...。

　[ 不動滝 ]

そして、肝心の不動滝はと言うと、高さ約６mほどの小振りな滝ですが、三浦半島では高い山や長い川がなく、滝はかなりレアな存在です。

　[ 瀧不動堂 ]

また、近くには、お堂に狛犬が置かれた瀧不動堂があります。この不動堂の縁起には、滝の由来が詳しく載っています。

畠山次郎重忠（1164−1205）は、衣笠城の三浦大介義明を攻めることになり、木古庭の畠山という場所に城を築き、不動明王像を安置して、戦勝を祈り戦ったところ勝利した。凱旋の後、重忠が像をこの滝谷山に勧請すると、一夜のうちに清水がこんこんと湧き出で、一條の滝となった。

他にも、色々逸話があるようですが、詳細は下記不動堂の公式HPをご覧下さい。なお、帰りは近くに不動橋バス停があり、（新）逗子駅や衣笠駅方面へ戻れます。

＊ 公式HP：瀧谷山瀧不動堂ご案内