曽我梅林と瑞雲寺

　[ 小雪の舞う中を曽我梅林へ ]

２月の２６日に、小田原市にある曽我梅林へ行って来た。ここは神奈川県でも有名な梅林で、御殿場線「下曽我」駅から徒歩約１０分、または「国府津」駅か「新松田」駅から、バス約１５分～２０分のところにある。ところが、目的地が近づくにつれ、雪が降り出した。梅林についた時には、一時吹雪いていたのである。２・２６事件の起きたこの日は、やはり雪になりやすいのだろうか。まさに、花冷え状態とはこのことで、しかも薄着であったから寒いの一言。本当、コンビニで買った使い捨てカイロが重宝した。

※ ちなみに、上記のスタンダードなコース以外に、曽我丘陵を経由して行くコースもある。こちらは、梅の咲く時期以外にも、お勧めである。
なお、曽我丘陵の詳細は、こちらをクリックして下さい。

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　[ 梅と瑞雲寺 ]

で、肝心の梅林であるが、こちらはほぼ満開であった。白梅の中に紅梅が混じり、とても艶やかだ。他に、小田原市文化財指定の石仏群がある瑞雲寺（写真下）を参拝し、名物の梅干しを買って帰路に着いた。梅は桜ほど派手さはないが、寒い時期でなければ桜に劣らず趣があると思う。


[ 広大な梅林 ] そして、数年後、再び梅を見に行こうと曽我梅林へ向かったのだが、どうも雪に憑かれているようで、みぞれ混じりの空模様であった。しかも、前回同様かなり寒い。ただ今回は、予め２１０デニールの超厚手タイツを履いて行ったので何とか凌げ、ぷらぷら梅林巡りをすることにした。ちなみに、曽我梅林と一口に言っても、中河原、原、別所といった各梅林の総称で、かなり広い。また、曽我丘陵編でご紹介している六本松跡へ向かう山の斜面（写真左上）にも梅林があって、仮設トイレも置かれていた。余談ながら、曽我梅林は、大半が白梅で、紅梅は稀に見掛ける程度だが、白梅だけでも、これだけ広範囲に咲いていると壮観である。　○曽我別所梅まつり観光協会公式HP

　[ 交通メモ ]

品川→東海道線17分→横浜→東海道線45分→国府津
国府津→御殿場線4分→下曽我→徒歩10分→中河原（曽我梅林）

※御殿場線は運転本数が少ないので注意。

新宿→小田急小田原線1時間10分→松田（特急あさぎり利用）
松田→バス20分→下曽我