石垣島路線バスの旅（石垣島鍾乳洞・川平湾等） 2021.11,07-11.08

　[ 石垣島路線バスの旅 ]

石垣島というと離島ターミナルから船で離島へ、若しくはレンタカーを借りてドライブを思い浮かべますが路線バスも走っています。そこで、今回はこの路線バスを使って石垣島鍾乳洞など名所を訪れてみました、ちなみに、路線バスを運行しているのは、東バス（東運輸）というバス会社で、離島ターミナル向かいの空港側にバスターミナルがあります。そうそう、バスターミナルの窓口で、全線乗り放題の１日フリーパス１０００円を買うとお得ですよ。このフリーパスは２４時間制のため、実質２日間使用することができます。
そして、初めに向かった先は石垣島鍾乳洞です。バスターミナルから路線バスで１２分「八重山自然村」バス停で降り、徒歩５〜６分のところにあります。ただ、鍾乳洞方面へ行くバスの本数は少なく、１日４〜５本（7:10、10:45、12:15、15:22 [日祭運休]、17:47）です。

　 ◎参考URL ： 各種乗車券のご案内（東運輸）　路線バス案内（東運輸）

　[ 石垣島鍾乳洞 ]

鍾乳洞へ着いたら、受付で入場料を払い琉球調の入口を地下へ下りて行きます。ライトアップされた箇所もあり、まさに観光洞といった感じです。一通り洞内を見学し帰路に着いたのですが、帰りのバスはさらに本数が少なく１日２本のため、結局歩いて石垣市街まで帰りました。（徒歩３０分ほど） 余談ながら鍾乳洞の出口には、タクシーを呼ぶ専用電話がありました。

　 ◎参考URL ： 石垣島鍾乳洞 公式サイト

　[ 石垣やいま村 ]

石垣島鍾乳洞を見学した翌日、今度も路線バスを使い「石垣やいま村」を経由して、石垣島一番の観光地「川平湾」へと向かいます。こちらは、バスの本数が多く、６時１５分の始発から１７時３５分の終発まで平日で４系統上下線各１１本運行されています。ちなみに、石垣やいま村へは、９系統の川平リゾート線に乗車すると「石垣やいま村入口」バス停（所要時間２８分）で、２、７、８各系統の吉原線に乗車すると「元名蔵」バス停（所要時間２２分）で下車します。そして、肝心の石垣やいま村ですが、国の重要文化財となっている古民家が６棟ゆったりと配置されており、市内の宮良殿内と違い住宅内部にも入ることができます。

　[ リスザルの森 ]

また、併設してリスザルの森というリスザルの放し飼いエリアがありますが、当日は雨が降ったり止んだりのお天気で、中に入ると服が汚れるので注意して下さいと受付で言われたため入りませんでした。他にアンパル塔という展望台（？）もありますが、登ったものの霧雨で眺望は望めず。結局、出口のお土産屋さんを見て、次の目的地である川平湾へと向かいました。

　 ◎参考URL ： 石垣やいま村

　[ 川平観音堂 ]

川平湾へは再びバスに乗り、９系統で１３分、２、７、８各系統で１６分で到着します。湾の前には川平観音堂があり、まずはここに参拝です。ちなみに、川平湾は琉球王府への貢物を集積する島の三大港の一つで、観音堂も１７世紀半ばに創建されたと伝えられています。また、周囲は川平公園として整備され、１１月なのにハイビスカスのような花が咲いてました。

　[ 川平湾 ]

そして、湾が一望できる園内の展望台へ行くと、天気が悪いにも拘わらず、ブルーグラデーションの海が広がっています。さすが、石垣島一番の観光名所です。

　[ 川平湾周辺 ]

ただ、天気が悪く強風のため、湾内を運行するグラスボートは運休。そこで岸辺を散策した後は、川平観音堂近くでアイスコーヒーを飲み川平湾周辺の街並み見てから、バスで離島ターミナルを経由し石垣空港から帰路に着きました。それにしてもフリーパス、空港までのバスも乗れてお得です。ちなみに、この離島ターミナルから石垣空港までのバス便が一番多く、東バス（東運輸）のほか、空港線のみのカリー観光のバスを合わせると、１時間あたり３〜４本と都会のバス並みです。（カリー観光のバスはフリーパス使用不可）　

　 ◎参考URL ： 石垣路線バスのご案内 | カリー観光

　[ プレミアムクラス ]

最後に、帰路は今回ちょっと贅沢してプレミアムクラスで帰りました。機内食にアルコールなどの飲料、そしてゆったりとした座席。プレミアムクラスは、やはり良いものですね。

　[ 夕焼け空 ]

ワイン飲んで夕焼け空見ながら、おやすみなさい。Zoo...