淡水老街・真理街から淡水魚人碼頭　2018.04.15-04.16

　[ 変身写真館＆ホテル ]

前回、台湾の台北を訪れた際、変身写真館へ撮影用の靴を置いて来てしまいました。その時は朝一で写真を撮り、その後、烏来へ行きたかったため、靴は荷物になるからと、後で宿泊先のホテルへ届けて貰うよう写真館の人に頼んだんですが、行き違いがあったようです。受け取れませんでした。
まあ、変身写真館も、もう卒業と思っていたので、靴は捨てられても良いかなと３ヶ月程放置していたのですが、ふと気になって写真館へメールしてみたら、まだ大切に保管してますとのこと。そこで、せっかく保管してくれてるんだからと、靴を取りに再び台湾へ行くことにしました。もちろん、靴の回収以外に変身写真も撮りましたよ。（笑）　ただ、今回で８着目の衣装を着て撮影のため、すっかり常連状態。受付のお姉さんも、メイクさんも、カメラマンさんも、みんなフレンドリー。なかなか充実したひと時を過ごせました。ちなみに、セレクトした衣装は、メルヘンチックなもので結構カワイイ服です。
そうそう、泊まったホテルもカワイイホテルで、バルコニー付きの窓には一部屋毎に違う動物のフィルムが貼られています。もちろん、内装も凝ってました。

　[ 淡水老街 ]

さてさて、靴の回収という一番の目的を果たし、変身写真も写しましたが、せっかく台湾に来たのですから、今回は台湾の中でも人気の高い港町淡水へ足を伸ばしてみました。淡水は淡水河の河口域に沿って、老街があるほか、山の手には洋館が立ち並び、夜には綺麗な夜景が望めるスポットです。なんか女子旅みたいですが、いざ淡水へ向けレッツゴー。
まず、最寄り駅はMRTの淡水駅です。駅の改札を抜けると、すぐ左手に淡水河が現れ、改札の裏手には無免許でも乗れる電動スクーターのレンタルショップがあります。しかし、淡水河の川岸はスクーターの乗り入れがNGなので、のんびり徒歩で散策しました。ちなみに、淡水河は川幅が広く、川に沿って色んなお店が建ち並んでいます。しかも、日本語の看板が出ているゲームセンターなんかもあり、ガイドマップを見ながら、淡水老街の広い道へと進んで行きました。こちらもお店が多く賑やかで、途中、淡水福佑宮の前を通り過ぎ、道標に従って今度は真理街へと向かいます。

　[ 真理街１ ]

真理街は、洋館が立ち並び横浜の山手よりも情緒豊かな雰囲気で、最初に目にするのがリトルホワイトハウスと呼ばれる小白宮（写真左上）です。小白宮は清朝期に税関吏官邸として使われ、建築は１８６９年頃とのことです。更に進むとカナダ長老教会初の宣教師マッカイ博士の旧居（写真右上）や姑娘楼（写真左下）、そして今はカフェとしても使われている牧師楼（写真右下）などが建ち並んでいます。

　[ 真理街２ ]

また、真理街は文教地区でもあり、路地の左右には淡水女学校などの学校が建っていました。

　[ 淡水紅毛城・旧英国領事官邸 ]

なかなか雰囲気の良い街で、天気は曇り空だったものの上記写真の真理大学の前を通り過ぎ、ラストは淡水紅毛城と旧英国領事官邸です。ちなみに、紅毛城は下記写真の左側の建物で、１６２９年スペイン人よって建てられました。また、旧英国領事館は下記写真の右側の建物で、どちらも赤煉瓦造りとなっています。

※小白宮・紅毛城
　 共通入場券８０NTD
　 開館時間：９時３０分〜１７時（土日は１８時まで）
　 休館日：毎月第１月曜ほか指定日

　[ 淡水紅毛城・旧英国領事官邸内部 ]

そうそう、どちらの建物も内部を見学できます。上の写真が淡水紅毛城で、下の写真が旧英国領事官邸です。

　[ 淡水魚人碼頭 ]

これらの歴史的建築物を見た後は、再び淡水河の川岸に戻り、遊覧船に乗ってレジャー漁港「淡水魚人碼頭」へと向かいました。淡水魚人碼頭は、晴れていれば夕日が望め、晴れてなくても夜景が綺麗なビュースポットです。あいに夕日を見ることはできませんでしたが、夜景は十分過ぎるほど堪能できましたよ。
夜景を見た後は、夕食に海鮮麺を食べ、バスで淡水駅に戻ったのでした。

※遊覧船（淡水船波止場−淡水魚人碼頭）： 片道２０NTD
　 路線バス（淡水魚人碼頭−淡水駅）： 片道１５NTD