台北１０１・象山の夜景　2018.08.03＆2019.07.27

　[ 台北１０１ ]

まず初めに、台北一高い超高層ビル台北１０１のご紹介です。台北１０１は、その名のとおり地上１０１階建てで、高さは５０５mあります。下層階には台北１０１買物中心というショッピングセンターが入り８９階にある展望台までは、５階の乗り場から分速１km（時速６０km）の超高速エレベーターに乗り僅か３７秒で到着します。ちなみに、展望台へ行くなら断然夜が良いです。ヤバいくらい夜景が綺麗ですよ。

※交通　MRT淡水信義線「台北１０１／世貿」駅下車すぐ目の前
　 公式サイト　台北１０１

　[ TMD ]

余談ながら、展望台から地上へ降りる際、珊瑚のショップとTMD（チューンドマスダンパー）の前を通って、下りのエレベーターに乗ります。チューンドマスダンパーとは、ビルが受ける風による振動を緩和するための制振装置で、６６０tある球体が吊るされており振り子の原理で振動を緩和するそうです。

　[ 信義商圏 ]

台北１０１を出た後は、周囲の散策です。周囲は信義商圏と呼ばれるエリアで、デパートの新光三越やシネマコンプレックス威秀影城（VIESHOW CINEMAS）などがあって、威秀影城では、日本のアニメも上映されていました。

※公式サイト　威秀影城

　[ 象山 ]

信義商圏からは、ラストスポットの象山へ向かいます。象山は、MRT淡水信義線「台北１０１／世貿」駅の隣「象山」駅から、徒歩約７分のところに登山口があります。登山口まで行く途中には、マンションのほか中強公園という公園があって、ここから見る台北１０１も綺麗ですよ。
そして、登山口から登山道に入って行くのですが、舗装されていて要所に街灯もあるため、お散歩気分で登れます。ただ、昼間は暑いからでしょうか、夜８時半頃から登ったのですが人がいっぱいでした。

　[ 象山からの眺め ]

そして、登り始めて約２０分。六巨岩と呼ばれる六つの巨大な岩があるビュースポットに到着です。また、六巨岩からチョット登ると、今度はロザリーナのマリオネットという楽曲のPVロケ地「撮影平台」（フォトショッティングデッキ）があります。しかし、ワビサビの効いた楽曲の雰囲気が飛んでしまいそうなくらい大勢の人がいます。（ちなみにPVでは、象山のほか、西門町やMRT忠孝復興駅近くの大安路などが出てきます）
まあ、人は多かったですけど、このビューはホント素晴らしかったですね。

　[ 終わりに ]

夜景を目に焼き付けた後は、ホテルに戻ってゆっくりお休みです。翌日、翌々日は、写真撮影やら鹿港観光で、充実した台湾滞在でした。そうそう、ホテルの客室からも、台北市街が見渡せて眺めが良かったです。